『ちびまる子ちゃん』(ちびまるこちゃん)は、さくらももこによる日本の漫画、および同作品を原作とするテレビアニメである。また本作の主人公のニックネームでもある。, 本作品は、1970年代の静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)の入江地区で少女時代を過ごした作者のさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画。アニメでもテレビスペシャルなどによっては時代設定が放送当時に合わされている場合があるが、基本的には1974年から1975年の時代設定に統一されている[1][注 2]。, 作者初の連載作品であり、連載が決まった当時「自身の子供のころのことで、家族や友達がちょっといればどうにかなると思っていた」と作者は語っている[2]。一方で、半自叙伝の漫画版『ひとりずもう』の最終回においては、「たまちゃんと過ごした日々のことを、いつか漫画にしたい」と彼女に明かしており、ぼんやりとした構想はデビュー時点ですでに抱いていたとも解釈できる。, 初期は作者自身が体験した小学生時代の実話を基にしたエッセイ風コミックだったが、連載の長期化に伴って作者自身の体験談はネタ切れとなり、ほぼフィクションのみの作風に変わっていった。それに伴い、登場キャラクターも初期は比較的リアルな人物描写だったが、次第にマンガチックにデフォルメして描かれるようになり、特に単行本10 - 14巻あたりでは、頭身がかなり低めに抑えられていた。また、本作のフィクション化に伴って、作品の舞台である1974年当時の日本にはまだ存在していなかった、あるいは一般的ではなかった物や行事が作中に登場する事例も見られるようになっている[注 3]。, 漫画連載のみであった当初はカルト的な人気に留まっていたが、1990年のテレビアニメ化によって広く認知されていった。放映枠が『サザエさん』の前枠であったことも、大きな力になったという[3]。, テレビアニメ、映画ともに人気を博したほか、単行本の累計発行部数は17巻発売の時点で3200万部を突破しており[注 4]、連載されていた漫画『りぼん』のコミックスの中では通巻最高発行部数を記録している。関連商品、キャラクターグッズも数多い。1989年に西武百貨店の新聞広告で使われたほか、『アイドル時代の神話』(小倉千加子/著、朝日新聞社)(元は朝日ジャーナルの連載記事)などの書籍での紹介で、アニメ本放送以前からある程度一般にも知られていた。1990年のテレビアニメ放送とそれに伴う関連商品発売、その他のアニメ版を基にしたイラスト広告などでの利用によって「平成のサザエさん」と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る[4]。1990年のキャラクター商品の売上額は年間100億円以上を記録した。1991年には700億円に達したとされており[5]、「人間キャラは売れない」という業界のジンクスを覆した[6]。また、「ウゥ〜ン」「いけずぅ〜」といった登場人物の口癖も1990年に流行語となった[7]。日本のみならず中国大陸、台湾(中華民国)、香港特別行政区でも人気があり、前述の3か国・地域での商品化市場は2014年時点で30億円に達する[8]。, 2006年4月18日と10月31日には実写テレビドラマ化され(ドラマの項を参照)、2007年4月19日からはレギュラー番組として『まるまるちびまる子ちゃん』の放送を開始した。当初半年の予定だった放送期間は延長され、最終的に2008年2月28日に番組終了という形になった。, 2007年7月から2011年12月31日まで東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞の中日新聞社発行朝刊紙面と提携をしている新聞紙面で、ちびまる子ちゃんの4コマ漫画が連載されていた。, 2013年8月18日、サンケイスポーツ(産業経済新聞社)にて実写テレビドラマが5年半ぶりに放送することが発表された。3代目まる子役には信太真妃が選出され、同年10月1日に「スペシャルドラマちびまる子ちゃん」として(ドラマの項を参照)、『「まる子、おじいちゃんを祝う」の巻』『「まる子、席替えをする」の巻』『「まる子、納豆を食べよう」の巻』『「まる子とたまちゃん、風船の手紙を拾う」の巻』の4本の作品が放送された。, デビュー30周年となった2014年には、原作者のさくらももこが「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」との言葉を残している。, 2018年8月27日、さくらプロダクションにより、原作者のさくらももこが2018年8月15日午後8時29分に乳癌で死去したことが公表された[20]。1990年から継続的にテレビアニメ版の制作を行っているフジテレビによると、原作者は不在となるが、今後もテレビアニメは放送を継続するとしている[21]。フジテレビではさくらももこの死去を受けて、2011年10月に放送された第1話のリメイク版を急遽再放送することになった[22]。単行本も同年12月25日に発売された17巻をもって完結となった。, さくらの死後、さくらが生前に制作していたテレビアニメ用の脚本を元に、さくらプロダクションの作画で『ちびまる子ちゃん』の新作漫画を2019年から『りぼん』に不定期掲載していくことが決まった。詳細は後述の「漫画」の項目を参照。, 前述の通り、作者が少女時代を過ごした静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)の入江地区(旧入江町)が本作品の舞台となる。, さくら家については、実際は当時八百屋を営んでおり、住居も店舗兼住宅となっていた。しかし、『ちびまる子ちゃん』においては、「作品の内容とあまり関係が無い」「店を描くのが大変」との理由から[47]八百屋であることは省略され、普通の一戸建て住宅に変更された。関連作品のほとんどにおいてもこの変更は踏襲されているが、漫画版『ひとりずもう』では、当時の実際の家庭環境に準拠して八百屋となっている。, 駄菓子屋の「みつや」は、同名のお菓子屋は作者の実家からやや離れた場所に実在したものの、店自体は、作者の実家近くに当時存在した駄菓子屋がモデルとなっている。小鳥屋の「青野小鳥店」は、清水市(当時)に同名の小鳥店は存在したが、モデルとなった店は別である。作者曰く「適当に「青野小鳥店」と名付けただけで、清水に同名の店が存在していたのは後になって知った」とのこと[48]。, 『りぼん』(集英社)において、1986年(昭和61年)8月号から1996年(平成8年)6月号に連載され、同誌の看板作品になった。2002年(平成14年)1月号から不定期扱いで連載再開したが、2018年8月に作者のさくらが逝去したため、2016年1月号で最終回となった[49][50][51][52]。, かつて同時期に連載していた岡田あーみんとの合作企画で、『お父さんは心配症』のキャラクターが登場し、まる子と一緒にデパートに行ったことがある(コミックス2巻収録「まる子、デパートへ行く」)。, 2006年から『りぼん』の増刊号「ぴっかぴか増刊 あみーご!」にてアニメ版がメイン扱いで掲載されており、翌2007年7月にはちびまる子ちゃん単独(『まるまるちびまる子ちゃん』含む)掲載の号が発売された。, 『りぼん』2007年5月号から2008年7月号にかけて、アニメオリジナル作品をコミカライズしたものが掲載された(単行本15巻および16巻に収録)。, 『りぼん』2009年5月号では、同じくさくらの作品である『コジコジ』のりぼんマスコットコミックス版発売に合わせて、『ちびまる子ちゃん』と『コジコジ』が共演する漫画が掲載された。, さくらの死後、さくらが生前に制作していたテレビアニメ用の脚本を元に、さくらプロダクションの作画で『ちびまる子ちゃん』の新作漫画を2019年から『りぼん』に不定期掲載していくことが決定。新作漫画の作者名は「原作:さくらももこ まんが:さくらプロダクション」と表記されている。なお、『りぼん』2019年11月号から掲載され続けている新作漫画は、さくらの生前における連載の最終回の続きという意味で「その133」からカウントされている。, コミックス版全17巻(りぼんマスコットコミックス)、文庫版全9巻、愛蔵版(特製ちびまる子ちゃん)全5巻、集英社ガールズリミックス版第9 - 10巻の全2巻、および『ちびまる子ちゃん-大野君と杉山君』『ちびまる子ちゃん -わたしの好きな歌』『ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ』の映画原作3巻が刊行されている。文庫版は、レギュラー連載の最後となった「その114」(単行本14巻収録分)までの収録となったほか、『ももこのほのぼの劇場』が収録から外された。, なお、初期の単行本には、まる子らしき「ももこ」が主人公となった短編作品『ももこのほのぼの劇場』が同時収録されており、このうち『5月のオリエンタル小僧』・『小鳥屋ののりちゃん』・『放課後の学級会』など(主に「ももこ」が小学生頃までの作品)はアニメ版の原作となった。『いつものかえりみち』の一部・『夢の音色』(「ももこ」の中高生時代を題材とした作品)は、後に漫画版『ひとりずもう』においてリメイクされた。文庫化に際し、『ちびまる子ちゃん』から独立して『ほのぼの劇場』(全2巻)として再編された。, 1995年に描かれた「まる子、夢について考える」はコミックス版13巻に収録される予定だったが、この作品を失敗作と見なしたさくら本人の意向により未収録となった[53]。, 中学生になった永沢を主人公としたスピンオフコミック。小学館・『ビッグコミックスピリッツ』において連載されていた。冴えない中学生男子たちの日常を描いている。世界観は『ちびまる子ちゃん』と同一だが、まる子は回想シーンのみの登場。永沢のクラスメートとして藤木、花輪、野口、城ヶ崎、小杉が登場(後者3人は元々この作品が初登場)する。『ちびまる子ちゃん』でのエピソードである「火事によるトラウマ(心的外傷)」にも触れられている。単行本は単巻。, 成長したももこ(まる子)の青春時代を描く。ももこは地元の中学・高校を経て短大に入学するが、高校時代の途中から漫画家を夢見て漫画誌に投稿を繰り返す。作者が投稿時代に体験した挫折、ついに入賞して漫画家への道が開けた喜び、親友との離別などを中心に描いた、作者の半自叙伝。『ちびまる子ちゃん』の続編とも謳われるが、同作での描写と合わない箇所もある。2006年に小学館『ビッグコミックスピリッツ』に作者の自著エッセイ「ひとりずもう」を原作とした漫画を連載、単行本上下巻。のちに集英社によって文庫本化された。, 2007年から4年半の間、新聞で連載されていた『4コマちびまる子ちゃん』は全13巻刊行された(後述)。, 本作のセルフパロディで、「まる子」ならぬ四角い顔立ちの「しか子」など、本作とは似て非なるキャラクター達が登場する。パロディ元のまる子に比べて気の弱いしか子が意地悪な友人の「だまちゃん」をはじめとするクラスメイトや、祖父の「友象」以外は理不尽なまでにしか子に厳しい態度をとる家族から迫害され、救いも全く無いまま各回が終わる非常に暗い作風[54]。世知辛い世の中を表したブラックユーモアな基本構成だが、それのみにはとどまらない回も存在する。しか子がテレビで『ちびまる子ちゃん』を見ているエピソードもある[注 10]。, 集英社『グランドジャンプ』2015年21号より連載されていたオムニバス漫画作品「まんが倶楽部」の一編[注 11] として掲載されたのち、2016年22号より単体の連載作品に昇格[55] したが、作者が死去したため2018年19号で最終回となり、遺作の一つになった。, 2007年7月1日から中日新聞・東京新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井(以上、中日新聞社が発行)、北海道新聞、西日本新聞、中国新聞、徳島新聞、河北新報、神戸新聞、8月1日から新潟日報の朝刊に、4コマ漫画として毎号連載されていた。連載開始当初は原則として、日曜・祝日掲載分はカラー、その他の日の掲載分はモノクロで掲載されていたが、2008年4月1日から連日カラー掲載になった。2007年7月15日から、「字が小さい」という読者からの指摘により、全体を大きくした。2008年1月からは小学館から単行本が発行されている。約4年半、1500回以上連載したが、2011年12月31日に4コマ漫画版の新作連載が終了[56]、翌年1月は後継連載『おーい 栗之助』が始まるまでのつなぎとして「傑作選」が掲載された(1月1日から『カリンさん』が始まった新潟日報を除く)。単行本は全13巻。2018年末に、集英社によって全3巻の電子書籍として再編された。設定について、原作本編が1974年 - 1975年を舞台にしているのに対し、4コマ版は現代を舞台としており、時事ネタなども多く取り入れられている。, ストーリー漫画・アニメで一定の地位を確立した後での連載であったが、当時は「4コマとしての体をなしていない」「朝刊にブラックユーモアな作風をそのまま持ち込まないで欲しい」など、読者からの批判も少なくはなかった[57]。作者は単行本3巻の後書きで「新聞4コマなら最低10年間は継続させないといけない」とコメントしていたが、当初の目標の半分にも満たない期間での終了となった。, フジテレビ系列・日曜18:00 - 18:30(JST)にて1990年(平成2年)1月7日に放送開始し、2020年時点でも放送中。同局系列のアニメ番組としては、直後の時間帯に放送されている『サザエさん』に次ぐ2番目の長寿作品となっている。, 日本アニメーションの社長の本橋浩一の孫が原作のファンだった[58] ことから企画が始動。本放送前にパイロットフィルム(音声なし、吹き出し字幕付き)が制作されており、その映像はDVD『ちびまる子ちゃん全集1992年「花輪クンに恋人が!」の巻』の付録に収録されている。キャラクターデザインは第1期以降や原作と大きく異なるため、原作者のさくらからは原作の絵に極力似せることを条件にアニメ化を了承している[59]。, 穂波たまえ役の渡辺菜生子によると、当初まる子役には当時の人気アイドルを起用する予定だったものの、さくらが「イメージと違う」と難色を示した為に見送られ、改めてオーディションを開催するも該当者が見つからずさくらが自らまる子役を担当する事を制作サイドに持ちかけた程だったという[60]。その後、オーディションを重ねる内にTARAKOが参加しさくらが「この声だ!!」と抜擢したという[61]。, 原作者のさくらは初期から脚本を降板する1999年までは深く制作に関与しており、打ち合わせで持ち込まれた絵コンテに修正を加えたり、アドリブ禁止を貫くなどして作品の世界観を守っていた。, さくらが脚本を降板した理由は、制作側との不仲やトラブルではなく「毎週毎週脚本を書かなくてはならないので、少し束縛感を感じてきたから」という理由のため[62] で、その後もスペシャルや節目の年には脚本を担当していた。, さくらの回想によると監督の芝山に世界観の構築をする際、『ドラえもん』や『ど根性ガエル』のような世界観にして欲しいと要望を出したところ、全て芝山の監督作だったため芝山に突っ込まれている[63]。, 第1期は1990年(平成2年)1月7日に始まり、1992年(平成4年)9月27日までスペシャル1話を含む全143話が放送された[64]。これはアニメ化が決まった段階でさくらが「どんな作品でも良い状態で続けられる寿命は3年。それ以上無理に続けても作品の質や価値が落ちるだけ」との考えから、最長で3年との条件を出していたからだった。しかし終了を惜しむ声が多く、次第に考えが変わったさくらが続編の製作を承諾、1995年(平成7年)1月8日より第2期として放送が再開された。, 1991年から1992年にかけて「中央児童福祉審議会推薦」番組[注 12] となり、1991年3月31日放送分以降、1992年9月27日放送分までのオープニングにはそのクレジットがあった。FNS各局は本番組を、直後の時間帯の『サザエさん』とともに「青少年に見てもらいたい番組」に指定している[65]。, 第1期と1999年以降の作品では、まる子の怠惰さやトラブルメーカーなど、原作に比較的忠実な性格設定となっている。原作にある独白を中心とした説明書きも、ナレーションという形で生かされている。また1974年当時実際に起きた事件、社会現象(仮面ライダースナック廃棄、七夕豪雨、ユリ・ゲラー、長嶋茂雄引退など)も原作と同じように多く取り扱われた。1992年3月29日と4月5日にかけて描かれた永沢家の火災事故も新聞の静岡版に掲載された実話を元としている。, しかし、さくらが脚本を担当した1995年から1998年頃の作品では、上記に加えてまる子が時に正義感の強いところを見せたりトラブルの解決者となることが多く、内容もいじめや教育実習生の苦悩、伝統工芸伝承者の後継者難などを取り上げた「社会派」の作品もあった。また終戦記念日前にはヒデじいの体験として『太平洋戦争』を描いた回もあった。, 基本的に1話完結であるが、さくらが脚本を担当していた1999年4月までのエピソードでは以前の話を回想したり、続き物となるエピソードも多い。さくらが脚本を降板した1999年以降のエピソードでもまれに過去の出来事を回想する作品も存在しており、『おばあちゃんの誕生日』では『影絵をしよう!』、『まる子の小部屋』では『まる子、くまに憧れる』での展開を回想するシーンがある。, 2000年11月以降は「よりぬき!

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